ヨシブログ

本を読んだ感想を書いています。

読書を通して気付いたこと

こんにちは。ヨシ(@ycs_syohyo)です。

 

読書し始めて得た、気づきをアウトプットしておこうと思います。

アウトプットというよりも過去の自分へのメッセージに近いですが、ブログに残しておきたいと思います。

 

目次

 

なぜ書評ブログを始めたのか?

最近は少しずつ減ってきましたが、僕は上司から「もっと考えろ」とよく言われていました。でも、当初の僕は具体的と抽象的の区別もついていなくて、よく考えろと言われてもなにをどう考えればいいのか、さっぱりわかりませんでした。

上司に質問してもざっくりした回答しか返ってこないのと、放置され、教えてもらえるような環境ではなかったので、本から学ぶことにしました。それから仕事術や考え方について書かれたビジネス書を読み漁り始めました。(教えてもらう態度がそもそも良くなかったというのはあるのですが、当時の僕にはその発想も持ち得ていないくらいポンコツでした)

書評ブログを始めたキッカケは、結構本は読んでるけど、あまり内容を覚えていない、ということに悩み始めたからでした。そのことを先輩に相談したときにブログに書いてみたらいいのでは、とアドバイスを貰い、アウトプットの1つとしてブログを始めることにしました。また、自分の発信を通して、僕と似たような境遇の人、悩んでいる人に気づきのキッカケを与えることができればいいな、と思ったからです。

 

本を読んで得た学び

当たり前すぎる内容ですが、読書を通して得た学びは「すぐにできるようにはならない。でも、諦めずに続けていれば、少しずつできるようになる」です。

何かを始めた頃は思うようにうまくいかず、辛いと感じることもあるかも知れないけど、少しずつやり続けるうちに、次第にできるようになっていきます。

先天的な差はあれど、考えるという抽象度が高いことも訓練によって上達するということです。

最初からできる天才もいるでしょうが、僕は並以下の人間なので、できないことを受け入れて、考えることを訓練する必要がありました。

しかし、本を読み始めた当初の僕には、変なプライドが邪魔してその事実を受け入れられることができず、考える訓練もできていませんでした。どこかに一発逆転の秘訣みたいなことがあるものだと都合のいいことばかり考え、ノウハウコレクターの様に同じジャンルの本を何冊も読みました。 

遠回りをしてしまいましたが、同じジャンルの本を読み漁ることは無駄ではなかったと思っています。本は、著者の人生を通して得た学びを、疑似体験することができ、その考え方に触れ続けることによって自分の考えや価値観が少しずつ変り、今の状況を受け入れることができるようになったのかな、と考えているからです。

 

すぐに考えられるようにならないといけない、とか、仕事ができるようにならないといけない、と焦る気持ちもすごくわかるし、実際、僕もそうでした。

少し遠回りに感じるかもしれませんが、目的を持って本を読むということは、自分の価値観を研ぎ澄ませるための作業で、続けていると、ふとした瞬間に点と点がつながるときが来ると思っています。このふとした瞬間というのが、自分にめちゃくちゃ刺さる本と出会う + 事実を受け入れることができるようになった瞬間だと僕は考えています。そうなると本の内容を信じて実践してみようという気になって来ると思います。

 

そして、いざ、本で読んだ内容を実践してみようとしても、すぐにできない現実に直面すると思います。こういうふうに考える、これをやってみると自分で決めても、仕事をしていたりするとそのこと自体を忘れてしまうことがよくあります。なぜできないんだと、自分の無力さに泣きたくなることもありました。

でも、その悔しさをバネにして、自分が忘れてしまうことを受け入れて、その都度、考えるようにもう一度意識します。(もしくは、目につくところに付箋などを貼ると効果的です)忘れた時に、思い出してまた実践する、を続けることによって、自分の意識に少しずつ刷り込まれていくことで、意識せずにできるようになっていく、というのが最近得た気づきです。

できないと誰でも嫌になるし、投げ出したくもなりましたが、できないことを受け入れて、またやる。できるまでやり続ける。習慣化と同じで、意識しなくてもできるようになるまで続けることが非常に大事ということです。

何度も、何度も、意識することで、自分の意識に刷り込まれていき、自分の思考の基盤として確立させる。できなかった場合は、できなかったことを自覚して、なぜできなかったのかを問いかけられるようになってきます。その問いかけに対して、原因や原因に対する改善策を実施することで、さらに自分の思考が磨かれていくことで、色々なことができるようになっていくのだと思います。

 

少し余談になりますが、自分の意思が弱くてどうにもならない、どうしてもすぐにできるようになりたい、という場合は、コーチングを受けるのも、とても良い手段だと思います。

最近、コーチングという存在を知ったんですが、もっと前にコーチングの存在に気づけていれば、もう少し早く色々なことに気付けていたかもしれないな、と思っています。

僕は来年にコーチングを受けてみようと考えています。

 

まとめ

僕が今、思っていることをツラツラと吐き出させてもらいました。

上記の内容をざっくりまとめるとこんな感じです。

  • 自分ができないことを受け入れる
  • できるようになりたいことを実践する
  • 実践できていない自分に気づく
  • できるようになりたいことを再認識する
  • できるようになりたいことを実践する

を繰り返すことによって、考え方だったり、価値観が醸成されていく、というのが言いたかったことです。焦って、結果ばっかりを求めるだけでは駄目で、実践すること、努力しつづけることが大事、ってことですね。

また、僕が今まで読んでいてめちゃくちゃ刺さった本たちは以下の通りです。

興味があればぜひ、お手にとって読んでみてください。

 

著者:前田 裕二さん 書籍:人生の勝算

著者:前田 裕二さん 書籍:メモの魔力

著者:赤羽 雄二さん 書籍:0秒思考

著者:細谷 功さん  書籍:具体と抽象

著者:内田 和成さん 書籍:仮説思考

著者:冨田 和成さん 書籍:鬼速PDCA

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。