ヨシブログ

本を読んだ感想を書いています。

【2019年】ポンコツ社員が行動や考え方を変えるために読んでよかったと思うビジネス書 3選

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こんちには。ヨシ(@ycs_syohyo)です。

 

あっという間に年の瀬ですね。

ポンコツ社員の僕が2019年に読んだ本の中で行動や考え方が変わるキッカケになったな、と思う本を3つ選んでみました。 

ちなみに今年読んだ本の数は20冊でした。殆どがビジネス書で、エッセイや小説などは一切読んでいません。

 

目次

 

鬼速PDCA

当時の僕はPDCAって考え方があると新人研修の時に聞いたきり、仕事場ではほとんど聞くことがなかったので、そういうものがあるってくらいでしか認識していませんでした。

この本を読んだ結果、PDCAに対する考え方がめちゃくちゃ変わりました。

PDCAは、自分を成長させるために、めちゃくちゃ大事なツールであること。実践するためにはある程度の経験が必要であること。また、自分の考えがまだまだ未熟だということを再認識することができました。(DOレベルのタスクだと思っていたことがTODOレベルのことだったり)

今年も色々なビジネス書を読みましたが、PDCAが自力で回せることが前提で書かれている本がほとんどです。「PDCA的な考えでやればOK」みたいなことがサラッと書いてあることが多くて、PDCAの回したことがない人には、その内容を実行するハードルが上がってしまったり、実行したときに壁にぶつかった挫折してしまうことがないように、まず、この本がオススメだと思いました。

僕にとっては、この本に書いてあることを自力で実践できるようになれば、人生を変えられると思えた本でした。ちなみに僕は、何度が挑戦して、途中で頓挫してしまっています。2020年には実践できるように挑戦していこうと思っています。

ycs-syohyo.hatenablog.com

 

具体と抽象

個人的に全人類必読の本だと思います。

僕の仕事場では「もっと具体的考えろ」とか「抽象的すぎてよくわからない」という言葉をよく耳にします。僕自身も、「もっと具体的に考えろ」とよく言われていて、当時は「具体的に考えろって言われても考え方がわからんのにどうすればいいんや、、、」とめちゃくちゃ悩んでいました。

それを解決してくれた本がこの本でした。

相手は「例えば」で話しているのに、自分が相手の言っている通りにやらないうといけないと思い込んでしまったりしてすれ違いが起きてしまうことが往々にしてあります。

自分が具体的に考えられることを求められるのに抽象的なレベルで話してしまっていたりしていることに気づくことができました。(短絡的になってしまっていることもあるので、ここはもっと改善すべき点だと思っています)

この本にもっと早く出会っていれば、、、と思ってしまうほどの良書です。

また、「自己矛盾劇」や「無理の構造」という本も「具体と抽象」に並ぶ良書だと思っているので、ぜひ読んでいただきたいです。

ycs-syohyo.hatenablog.com

 

0秒思考 

最近、30代目前となってきて、自分に残された時間が多くないということに焦りを感じています。最短で最高の成果を出す必要性をより意識するようになり、頭の回転の速さや物事を整理して理解する力をつけるためにはどうすれば良いのか悩んでいた時に出会った本です。

Youtuber(AKIOLBLOG)のAKIOさんがこの0秒思考を実践されていて興味を持ちました。

www.youtube.com

また、本に書いてあるメモの書き方がとてもシンプルで実践しやすいという点がめちゃくちゃ良かったです。自分のふと思ったことや、深堀りしたいこと、なんかもやもやするな、と思ったことをA4の用紙に20文字〜30文字くらいの文章を1行として、1分間で4〜6行に書き出すというもの。

超シンプル。Simple is Bestとはまさにこのこと。

ビジネス書には考え方のテンプレートが書かれていて、実際に使ってみましょうって内容が多いんですが、自分の仕事にすぐ活かせるかと言うと難しいし、忘れてしまったりして、結局、やらなくなってしまうと意味がないので、自分のプライベートなことや興味のあることで実践してみて、感覚を少し掴んでから仕事に活かしていくのが良いんじゃないかな、と思っています。

そもそもビジネス書を読んで、すぐに実践できるのであれば、もともと仕事ができる人(センスがある人)なんじゃないかなと思います。

しかし、この0秒思考のメモ術はそんなプライベートと仕事を切り分けるという判断もいらないほど、シンプルなもので実践しやすいので、人生を前に進めるために必要な本だな、と思いました。

ycs-syohyo.hatenablog.com

 

まとめ

最近、読書を通して学んだことをブログにまとめたり、実際に自分の生活に取り入れるようにしたり、アウトプットすることによって、自分の考え方であったり、行動が少しずつ変わってきたような気がします。(最近、失敗はあるものの、仕事を任せられる様になってきました)

読書をすることは素晴らしいことなのですが、インプットすること以上にアウトプットすることがとても重要だと感じました。もし、このブログを読んで本を読んでみようと思ってくれた人がいたとすれば、僕は漠然とインプットするのではなく、目的意識をもって本を読む。読んだ内容をそのまま行動に移してみる、ということをやってほしいと言いたいです。

アウトプットをすることは面倒だし、踏み出すのには勇気と労力がかかります。しかし、その負荷が自分を間違いなく成長させてくれるものだと、今は確信を持って言えます。

 

今年は20冊くらいしか読むことができませんでしたが、来年はよりアウトプットを意識して、インプットの量も増やしていけるように頑張っていきたいと思います。

むしろ、僕自身のアウトプットの意識が他の人よりもレベルが圧倒的に低いから、今のような状態になっているのではないかと思ったので、もっと自分に厳しく、周りを巻き込んでアウトプットしていきたいと思います。

 

僕と同じ様に仕事で成果が出せなくて、悩んでいる人の行動を変える気づきになれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。